・理学療法士は他職種へ転職すべきか知りたい
・理学療法士の転職にオススメな職種を知りたい
・理学療法士の他職種への転職で面接で聞かれることを知りたい
・理学療法士の他職種への転職で今までよりも良い条件で働けるか知りたい
PT4年目の僕が解説します!
本記事の内容
- 理学療法士は他職種へ転職すべきかわかる
- 理学療法士の転職にオススメな職種がわかる
- 理学療法士の他職種への転職で今までよりも良い条件で働けるかわかる
この記事を書いている人はこんな人!
- ブログ歴12ヶ月(本格始動から6ヶ月)
- 理学療法士4年目
- ストレスで2年目に転職を経験
- ブラック病院からホワイトクリニックへ
- 理学療法士の給料に納得できず副業中
- 1ミリでもサポートできればと思いブログ創設
理学療法士は他職種へ転職すべき
もし、理学療法士を惰性で続けているのなら違う職種に転職すべきです。
こちらでは理学療法士についての本音を語っているので読んでみてください。↓
理学療法士が他職種へ転職するのは正解
- 誰にでも向き、不向きはある
- とはいえ「学ぶ」姿勢は大事
- 医療系のノリが合わないなら転職しよう
解説します。
誰にでも向き、不向きはある
運動が得意な人がいれば苦手な人もいます。
これは仕事にも言えますよね。
- PTに向いている人
- PTに向いてない人
こういった人がいるのは当たり前です。
だからPTを辞めたいって思うことは異常では無いんです。
そもそもPTに向いている人ってどんな人でしょうか?
- 会話が好き
- 治療が好き
- 問題点抽出が得意
- 治療に対する情熱がある
- どんな人にも優しく接する
こんな感じかと思います。
どうですか、当てはまりますか?
僕は僅かに当てはまりますが、全てではありません。
じゃあPTに向いてない人って?
- お金を稼ぎたい
- 在宅で働きたい
- 大きな会社を建てたい
どうですか?当てはまりましたか?
まず、PTやOTはまず稼げません。
どうしても稼ぎたいなら良い条件の職場で働くか副業しつつ働くかですね。
そして、将来的に大きな会社を建てたいと考えている方は向いてないかもです。
というのも、PTとして学ぶことってビジネスと疎遠だからです。
副業を法人化して独立する方は割といるのでその路線ならアリだと思います。
とはいえ「学ぶ」姿勢は大事
よくいるのが「勉強したくない」です。
PTの「勉強しないとついてけないよ」っていう雰囲気が嫌いっていう方が割といます。
だからPTを辞める。これってどうですかね?
今後どの仕事についても辞めそうじゃ無いですか?
IT企業で働きたいとしても最新の研究によりエビデンスは日々進歩しています。
どの業界でも研究は行われており、今日の常識は明日の常識では無いんです。
なので、勉強しない人ほど会社にとってはいらない人材となってしまうんですね。
結論:勉強したく無いからPTを辞めるのは×
どの仕事についてもやってけないよってことです。
とはいえ、勉強しなくても仕事はできます。
ほとんどが工事現場や清掃などの肉体労働になりますが。
肉体労働が嫌なら学び続けるしか無いのです。
医療系のノリが合わないなら転職しよう
こういった「学び続ける」というノリが合わないなら他職種に転職してみましょう。
学び続けるのは確かに苦痛ですし楽しく無いかもしれません。
そういった場合は、早めに退職することをオススメします。
理由は、
- 時間の無駄
- 我慢して苦痛を受けることはない
- もっと自分にあった仕事を探すべき
です。
多分自分の好きなこととか楽しく感じる仕事だったら学び続けてても苦痛ではないと思うんですよね。
なので、好きなことや得意なことを見つけるか自分にあった仕事を探すべきだと思います。
僕の場合は、PCをいじるのが好きなのでブログを書いています。
IT企業への求人にも応募しているので返事待ちの状態です。
理学療法士の転職にオススメな職種・分野
- 転職コンサルタント
- 営業職
- WEBマーケティング
- おまけ:副業から独立もアリ
解説していきますね。
転職コンサルタント
PTとしての経験を存分に活かせます。
特に医療分野での(特にリハビリ職)転職コンサルタントで真価を発揮するかと思います。
ここでの強みは、
- PTの経験がある
- 転職の経験がある
- 医療業界の雰囲気を知っている
という感じです。
経験があるため転職に悩んでいる方に寄り添ってアドバイスすることができます。
困っている人を助けたいのはもちろん、過去の自分のように転職で悩んでいる方を救いたい方に向いています。
電話やzoomでの仕事になるので人と話すのが好きな方は苦痛が少ないかと思います。
営業職
医療職だと営業っていう言葉すら知らないですよね。
でも、常日頃から人と会話し相手の気持ちを汲み取った発言ができるPTは営業職にも向いています。
営業職は、
- 既存営業(ルート営業)
- 新規開拓営業
- 電話営業(内勤営業)
といった種類があり、主に顧客に対して自社のサービスや商品を売り込んでいく仕事になります。
特に重要なのが「信頼関係の構築」です。
新規でも既存でも信頼されなければ自社サービスや商品を契約してくれません。
PTに置き換えると信頼されなければ治療を受けてくれないということになります。
なので、患者に説明し疑問にも答え適切な治療を行いコミュニケーションを取れる「理学療法士」は意外にも営業職にピッタリなんです。
営業と聞くと少し堅苦しいイメージがある方もいるかもですね。
自分を信じて未経験として未知の世界に飛び込むのもアリです。
マーケティング会社
「相手の気持ちや考えていることを汲み取る」という点が共通点になります。
そもそもマーケティングとは、
日本マーケティング協会の1990年の定義によると「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。」とある。
マーケティング概念を日本語で平易に言い換えた売れる仕組みという表現が存在する。
wikipediaより引用
と定義されています。
ものを販売するという点においては全く共通しませんが、その本質である「相手の気持ちを汲み取る」というのは共通点かと思います。
仕事内容としては、
- 広告の作成・改善
- メディア(ブログやSNS)の作成・改善
- 顧客へのコンサルタント
などが主になります。
ほぼ一日中PC作業になるかと思うのでPC作業が好きな方は苦痛にならないかと思います。
おそらくほぼ全員がレポート作成や実習でPCを触ってきたかと思うので好き嫌いがすでにわかっていると思います。
最近では仲の良い企業が増えているみたいなので、PC作業が嫌いでなければ転職の視野に入れても良いと思いますよ!
おまけ:副業から独立もアリ
余談ですが、
- 副業をすでにやっている
- 副業で成果が出始めた
- 副業月収が本業を超えた
という方は副業で独立するのもアリです。
でも中には、
- きっとこれから稼げる
- 副業コンサルを受けたから大丈夫
- 副業の成果は出てないけど本業を辞めたい
といった理由で独立したがる方もいますが辞めておいた方が良いと思います。
どうしてもしたいならしても良いですが。
理由は、成果がないままだといつ成功するかわからないからです。
個人的には、副業月収が本業を上回ったら独立しても良いかなと思います。
そこら辺は人の価値観によりますが、大体こんな感じです。
まあ、焦らず成果が出るまではコツコツやっていきましょう!
面接で聞かれること
- なぜPTを辞めて一般職に応募したか
- PTってどんな仕事?
- PTで学んだことは?
- PT以外のスキルや実績はあるか?
- PTにまた戻りたいと思うか?
なぜPTを辞めて一般職に応募したか
99%聞かれると思います。
わざわざ専門的なことを学んだのになぜ真っさらな状態に戻るのかというところです。
- 副業の方がやりがいを感じた
- より多くの人に役立ちたい
- 自分のスキルを最大限活かしたい
こんな理由だと前向きで良いですね。
アウトな例だと、
- PTは自分にあってない
- ストレスで辞めた
- 人と関わるのが苦手
こんな理由でやめたなら誰も採用したくなりませんよね。
可能な限りネガティブな理由は隠すか、ポジティブに言い換えるようにしましょう。
少しくらい盛るのはしょうがない!w
PTってどんな仕事?
これはほぼ全て全員が答えられると思います。
例えば、
- 介助
- 移乗
- リハビリ
- 書類業務
- 治療内容に関することでもOK
です。
言ってはいけないのは、ネガティブなこと。
- 介助は腰が辛い
- 移乗で転んでからトラウマでやってない
- リハビリがなかなか上達しなくて辛かった
一度失敗してトラウマになるようなら何をやってもトラウマになるだろうなって印象ですよね。
さらに上達しなくて辛いのってなんでも同じですよね。
まるで上達しないからあなたのいる業界に逃げてきました。みたいに言われたら絶対採用されません。
ネガティブ、ダメ、ゼッタイ!
PTで学んだことは?
例えば、
- 思いやり
- 試行錯誤する粘り
- 相手の求めているものを察する
応募する会社で役立ちそうならなんでも良いです。
他にも、
- 毎月勉強会に参加した
- 学ぶために休日を費やした
- 患者さんのために毎日勉強した
こんな感じで自己学習エピソードがあれば強いです。
特に教育とかしなくても自分から勉強してくれるんだなって思ってくれて好印象です。
PT以外のスキルや実績はあるか?
副業のことでもOKです。
例えば、
- ブログ月収〇〇万円
- SNSフォロワー〇〇人
- クラウドソーシング実績
ですね。
これらがなければ院外活動の実績や経歴でもOKです。
医療業界でなければ、「PTとしての知識やスキル」はほぼ役に立たないのでそれ以外の何かが必要になってきます。
もしも、こういったものがない方は正直に無いと言いましょう。
加えて、努力したことや自分が死ぬ気で頑張ったことなどで補いましょう。
何か副業で実績を作りたい方はこちらを読んでみてください。
PTにまた戻りたいと思うか?
入社してすぐに転職されないためにもこういったことを聞かれます。
こればっかりは働いてみないとわからないかもですよね。
だってPTから離れるなんてことしたことないから。
ただ、言ってはいけないのは、
- 3年後には戻りたい
- 1年だけ他業界の経験を積みたい
- 3年後には起業したい
こんな感じで会社から離れる気持ちがあることを伝えてはいけません。
会社の人事部が採用したくなるのは、長く働いてくれそうな人材です。
なので、すぐに辞めるような発言は避けましょう。
最低限欲しい条件はこれ!
- 中途採用可
- 年収400万以上
- 残業時間が少ない
中途採用可
もうすでに働いていたので中途採用になります。
意外にも中途を採用する会社は多いです。
理由としてはおそらく、
- 社会経験がある
- 最低限のマナーがある
- 働くとはどういうことかわかってる
からかなと思います。
新卒を取るよりも中途の方が安心感はあると思います。
ただ、やる気や情熱といった面では不信感は拭いきれないので自己PRなどでアピールしましょう。
年収400万以上
こちらも意外に多いです。
しかも社会人経験を考慮してくれる会社もあるので要相談ですね。
社会人経験10年目なのに月給25万円とかってあり得ないですよね。
そういったところを加味して考えてくれます。
あとは、副業等で実績を出していればある程度の年収のお仕事に応募できるかと思います。
募集要項にマーケティング経験2年以上だとかSNS運用で実績を出した方とか書かれています。
副業でそれをクリアしていれば採用にグッと近づけるのでぜひ副業も始めてみてください。
残業時間が少ない
こちらは会社の規模や時期によりますね。
設立したばかりの小さな会社だと残業は多く業務も膨大な可能性が高いです。
逆に大企業だと業務がしっかり分担されていて残業がほぼなかったりします。
中には、「残業=仕事している」といった社風のところもあるので要注意です。
残業時間については募集要項に記載してあるのでそちらをみながら検討してみてください。
大体30時間前後が限度かなと思いますが50時間を超えるところもあります。
転職したけど残業多すぎるブラック企業だった。。。なんてことにならないように事前に確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
理学療法士が他職種に転職すべき理由の解説をしました。
今後の未来を見据えつつ少しづつ行動していきましょう!
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