理学療法士の魅力10個を現役PTがあなたに贈る!【初心に帰ろう】

理学療法士の魅力理学療法士

・理学療法士の魅力ってなに?
・理学療法士のすごいところってなに?
・理学療法士の辛いところってなに?
・理学療法士って今後なくなるの?将来性はあるの?
・理学療法士ってモテるの?

現役理学療法士の僕が解説します!

本記事の内容

  • 理学療法士の魅力がわかる
  • 理学療法士の将来性がわかる
  • 理学療法士がモテるかどうかわかる
かける
かける

この記事を書いている人はこんな人!                 

  • ブログ歴12ヶ月(本格始動から6ヶ月)
  • 理学療法士3年目
  • ストレスで2年目に転職を経験
  • ブラック病院からホワイトクリニックへ
  • 理学療法士の給料に納得できず副業中
  • 1ミリでもサポートできればと思いブログ創設

PTが選ばれる理由はこちらからどうぞ!↓

理学療法士の魅力1:やりがいを感じる

おそらく一番の魅力は「やりがい」だと思います。

PTは患者さんの怪我や病気に対してリハビリを行い改善させていく職業です。

やりがいを感じる場面としては、

  • 肩が90°から180°まで上がるようになった
  • 呼吸が苦しかったけど今ではシャワーも一人で入れる
  • 怪我でチームから離脱していたが120%の力でスポーツができるようになった

こんな感じです。

僕は患者さんの笑顔を見れた時が一番やりがいを感じますね。

みんなそれ言うじゃんって思うかもですが、自分が他人の体を治したと言うことはかなりすごいことです。

そもそも自分が相手に何かしてあげて笑顔で「ありがとう」と言われたら嬉しいじゃないですか?

勿論全員がすぐに治るわけではなく、難渋する方もいます。

そんな苦しい状態で必死に評価して考察して治療して先輩に質問して、やっと症状が改善した時はもしかすると患者さんよりも自分の方が嬉しいと思います。w

理学療法士の魅力2:様々な分野で活躍できる

PTは様々な施設、科で活躍できます。

2020年3月時点で日本理学療法士協会会員数は125,372人

医療施設(病院、クリニック等):82,819人

医療福祉中間施設(老健、デイサービス、デイケア等):8,422人

老人福祉施設(老人ホーム等):2,037人

教育・研究施設(特別支援学校、大学、研究施設等):2,722人

訪問看護ステーション:1,769人

日本理学療法士協会の統計情報より抜粋

こんな感じです。

他にも行政機関等で働いている方もいるので詳しく知りたい方は日本PT協会からどうぞ。

そして、科としては、

  • 整形外科
  • スポーツ
  • 循環器
  • 呼吸器
  • 脳神経外科
  • 脳神経内科
  • 内科
  • 外科
  • がん

こんな感じでしょうか。

僕は一応全て担当したことがありますが、どの科もやりがいを感じることができましたよ。

見たいものがなければ総合病院がオススメ

怪我を経験した方であれば整形外科やスポーツ分野に進むことが多いですが、そうでもなく特に見たいものがない方は総合病院がオススメです。

理由は、

  • 数年単位で異動になる
  • 短いスパンで色々な科を勉強できる
  • オールマイティーに活躍できる

おそらく見たいものがない方って経験が無かったり興味が無かったりするからかと思います。

なので思い切って色々な科を経験するのがオススメですね。

僕も脳外科は好きではありませんでしたが勉強していくうちに面白いと感じるようになりました。

理学療法士の魅力3:高校の勉強ができなくてもなれる

僕、たまーにYahoo!知恵袋をみたりするんですけど、高校生が結構こんな質問してます。

「高校3年生です。部活で怪我をして理学療法士に憧れを抱きました。
ですが、医療系の勉強は難しそうで高校生まで勉強なんてしてこなかった僕でもなることはできますか?
また、僕は偏差値が45くらいしかありませんがなることはできますか?」

こんなこと思ってる全高校生に言いたいんですけど、

「偏差値45の君でもPTになることはできます。」

理由は簡単、

  • 僕の高校生の頃の偏差値が40だった
  • 医療系の勉強のスタートラインは皆同じ
  • だから大事なのは「PTになりたいという気持ち」

実際に僕の友達は偏差値60近くあっても赤点は取っていましたし退学する人もいました。

だから頭の良さとかよりもどれだけPTに対して情熱を持っているかだと思います。

勉強できないならできないなりに努力すれば良いし僕もそうしてきました。

理学療法士の偏差値が気になる方はこちらもどうぞ!↓

理学療法士の魅力4:自分の経験を活かせる

これは人によりますが、自分の怪我や病気の経験を活かせます。

怪我や病気を経験した方は、

  • 患者の気持ちがわかる
  • 何が辛いかわかる
  • 患者と共感できる

これらが強みだと思います。

特に持病を活かせる人って少ないので貴重かもです。

理学療法士の魅力5:自分が人として成長できる

患者さんはみんながみんな良い人でポジティブではありません。

性格の悪い人だっているしマナーの悪い人もいる、敬語を使えない大人だっています。

こんな患者さんを担当してどう思いますか?

  • イライラする
  • 話したくない
  • 注意したい

って思うかもですが、スルーしてストレスフリーに対応するのが吉です。

いわゆる「大人な対応」を習得できます。

こんなネガティブなこともありますがポジティブなことだってあります。

  • 挨拶を心がける
  • 笑顔を忘れない
  • 感謝の気持ちを忘れない
  • 相手の気持ちを汲み取って発言する
  • 自分の発言に責任を持つ

できて当たり前でしょっ、てことばかりかと思いますが当たり前を誰にでも継続するのが大切なんです。

どの患者さんに対しても優しく丁寧に接することって、新人のうちは難しいしストレスなんですよね。。。

なので、1年経つごとに自分が成長していることに実感できると思います。

治療が上達していく

どんどん勉強して講習会に参加する人は成長しやすいですね。

でも上達するには流れが決まっています。

  • インプット
  • アウトプット
  • 考察、別治療法提案
  • アウトプット
  • 考察、別治療法提案

こんな感じで学んだことを自分の患者に還元してそれを考察・改善できる人はメキメキ成長します。

失敗するパターンと成功するパターンを把握できますし、何より知識もスキルもどんどん増えていきます。

これを毎年、毎月、毎日続けていると去年の自分がどれだけ無力だったかが浮き彫りになります。

理学療法士の魅力6:患者さんの人生に携われる

医療職は他人の人生を大きく左右します。

上手く治療できれば短期間で治療できますが、そうでなければ長期間辛いリハビリを受けることになります。

さらに、予定していたものもキャンセルせざるを得ないかもしれません。

その予定が、

  • 自分の結婚式
  • 子どもの結婚式
  • 孫の入学式

だとしたらどうですか?

人生に1度だけの瞬間を見逃してしまう可能性だってあります。

それだけPTの仕事は重大な責任を伴います。

もしかすると命を落とす可能性だってあります。

逆に患者さんの人生を大きくポジティブな方向に変えることだってできます。

絶対にポジティブな方向に変えたいですよね!

この思いが勉強の動機にもなりますし、原動力になりますよね。

理学療法士の魅力7:患者さんと直接関わっていける

実は患者さんと一番近い距離で関われるのってPTだったりします。

  • 医師は診察、手術
  • 看護師は身の回りのお世話
  • 介護士はトイレや入浴

実際に働いてみて思いましたがみんな忙しくてゆっくり話していられません。

となるとPTはゆっくり1体1で会話できるんです。

これは大きな魅力かと思います。

理学療法士の魅力8:国家資格である

理学療法士は国家資格であり、免許を持った人でなければ名乗ることができません。

日本理学療法士協会より抜粋

国家資格ということは景気に影響を受けづらいです。

なのでいきなりお給料が下がるなんてこともありません。

よっぽどのことがない限りクビにもなりませんし。

PTは安泰ですね。

理学療法士の魅力9:将来的になくなりづらい

PTは将来無くなりづらい職業かと考察しています。

理由は下記の通りです。

  • ロボットに人の心はわからない
  • 表情で心を読み取れたとしても不随意運動があれば不可能
  • ロボットは声の出せない患者さんとコミュニケーションが取れない

マッサージチェアなんかありますが体を自由に動かすことのできない方からすると強さを変更できないのが辛いですよね。

さらにロボットと会話することほど寂しいことはありません。

人間は人間と喋るからこそ不安を解消できるのです。

理学療法士の魅力10:イケメンでなくても意外とモテる

イケメンでなくてもモテる職業は中々ないのでは?w

これは冗談ではなく本当で、

自分が不安な時に寄り添ってくれる人

というポジションなので好意を持たれやすいんですね。

特に高校生は好意を持ちやすいみたいで。

片想いをさせてしまい辛い思いをさせてしまうかもですが、大人になって一緒に働けたらいいね!って声をかけてあげると安心すると思います。

まとめ

いかがでしたか?

理学療法士の魅力
1:やりがいを感じる
2:様々な分野で活躍できる
3:高校の勉強ができなくてもなれる
4:自分の経験を活かせる
5:自分が人として成長できる
6:患者さんの人生に携われる
7:患者さんと直接関わっていける
8:国家資格である
9:将来的になくなりづらい
10:イケメンでなくても意外とモテる

理学療法士の魅力を解説しました。

もしPTの魅力を忘れてしまっていたのなら初心に帰って見つめ直してみましょう!

PTを選んだ理由も見つめ直してみては?

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