理学療法士を目指している学生です!
PTの勉強ってやっぱり難しいですか?頭が良いわけではないからついていけるか不安です。
どんなことを勉強していますか?
理学療法士1年目の新人です!
働き始めて何から勉強すれば良いかわかりません!
何をどう勉強すれば良いですか?
やはり学生さんや1年目だと何を頑張れば良いかわからないですよね。
自分もそうでしたが、何とか乗り越えることができました。
そんな実体験も踏まえながらやるべきことを解説していきます!
本記事の内容
- 理学療法士の勉強の大変さがわかる
- 理学療法士の勉強のショートカットがわかる
- 理学療法士の勉強のショートカットのメリットがわかる
この記事を書いている人はこんな人!
- ブログ歴14ヶ月(本格始動から8ヶ月)
- 理学療法士4年目
- ストレスで2年目に転職を経験
- ブラック病院からホワイトクリニックへ
- 理学療法士の給料に納得できず副業中
- 1ミリでもサポートできればと思いブログ創設
目次
結論:理学療法士の勉強は大変
簡単に言うとPTの勉強は大変です。
- 特に新人は毎日寝れない
- 中堅・ベテランになっても日々勉強
- とはいえショートカットはある
特に新人は毎日寝れない
1年目の頃は寝れなかったのを覚えています。
理由は簡単、
- 患者を担当したことがない
- わからないことが多い
- 患者さんが全然治らない
基礎的な知識は学校で勉強しているのでなんとかなるんですけど、治療法はほぼ勉強していないですよね。
勉強したといっても簡単なストレッチとか筋トレとか。
実際には筋を伸ばしたりトレーニングするだけでは良くなりません。
筋膜だったり細かい関節(仙腸関節や肋椎関節等)にアプローチすれば一発で痛みが軽減することだってあります。
なので、新人のうちはひたすらわからないことを家で勉強しまくってました。
僕は整形外科を中心に見ていましたが、とにかく解剖学と運動学の奥が深いなと言うか。
学校レベルでも治りはするけど足りない感じはあります。
脂肪体の位置とか筋膜のストレッチとか関節の動きを見たりとかひたすら勉強でしたね。
中堅・ベテランになっても日々勉強
理学療法士は日々勉強です。
どれだけ経験を積んでもわからないことはありますし治らない患者さんだっています。
しかも医療は日々進歩していますしリハビリにおいても色々な方が新しい治療法を開発しています。
なので色々な方面にアンテナを張って情報感度を高める必要があります。
僕は実際に科長に、
「俺も後輩のリハビリを見て修正しているよ」
と言われたことがあります。
歴10年目で天才と呼ばれるほどの頭脳の持ち主だったので間違い無いのかなと思いました。
なのでPTはいつまでも日々勉強です。
とはいえ毎日徹夜して勉強しろと言うわけではありません。
わからないことがなければ勉強しなくても良いですし自分の時間も確保しないとメンタルがやられてしまうので。
自分のペースで日々勉強し高めていくのが重要です。
とはいえショートカットはある
日々勉強するのが辛い方に朗報ですね。
日々勉強するだけでは効率が悪すぎますよね。
勉強ばかりしてたらノイローゼになってしまいそうですし、頭でっかちになってしまいます。
「勉強は面倒!でも効率よく学びたい!」
と言う方のためにもショートカットを紹介します。
そうでない方も絶対にやっておいた方が良いので是非見て下さい。
とはいえ勉強しない人がショートカットを使ってもあまり意味ないので最低限勉強はしましょうね!
理学療法士の勉強のショートカット
- 空き時間で見学に入る
- 自分の考察を質問する
- 具体的な解決策を聞く
解説していきますね。
空き時間で見学に入る
暇なら先輩の見学に入りましょう。
面倒かもですが、メリットは沢山あります。
- 治療内容を盗める
- リハ構成を盗める
- 会話内容を盗める
こんな感じで新人に足りていない要素を盗むことができます。
面倒だからといって見学に入らない人はいつまでたっても未熟なままです。
見学の後に質問をするとさらにgoodです。
自分と先輩の知識・技術・考察の差を埋めることができるからです。
事前にしっかり許可を取った上で見学をしましょう。
でないと先輩に「なんだこいつ」って感じになって雰囲気が悪くなるので。w
自分の考察を質問する
自分と先輩の考察をすり合わせましょう。
見学だけだと絶対に勿体無いです。
自分と先輩の考察をすり合わせることで、
- 知識が増える
- 技術が増える
- 考え方が広がる
めちゃめちゃ成長できます。
20分の見学でこれだけの成長ができるなんてかなりコスパ良いですよね!
お金をかけて学会や研修会に行ってきた自慢をしてくる同期よりもコスパよく成長できます。
加えて先輩からの評価も上がります。
理由は「積極的に学ぶ意欲があるから」です。
やっぱり成長したい後輩に教えたくなるのでこう行った見学・質問は重要です。
具体的な解決策を聞く
治療のことでもなんでも良いので解決策のアドバイスを聞きましょう。
もっと具体的に例を挙げると、
- 難渋している症例について
- 介助が難しい症例について
- 具体的な治療法について
こんな感じで自分では解決できないことを質問していきましょう。
特に3年目くらいまでは難渋する症例(知識・技術不足による)が多いかと思います。
なので先輩の相手いる時間を狙って簡潔に質問していきましょう!
とはいえダラダラと質問されるのは嫌なので、
・簡潔に
・結論から伝える
・自分の考察を踏まえた上で相手の考察を聞く
と言う感じで気持ちの良い質問をしてみましょう!
ショートカットにはメリットしかない話
ショートカットばかり使ってずるい!
ちゃんと勉強しろよ!って思うかもですが、ショートカットを使える人と使えない人で大きな差が生まれてきます。
- 先輩に好かれる
- 人脈が広がる
- 自分以外の経験を取り入れられる
先輩に好かれる
質問を繰り返すことで先輩に好かれます。
好かれる理由としては、
- 学習意欲がある
- 自分を頼ってくれる
- 会話が増える
と言う感じで先輩からすれば、
「自分ってめちゃめちゃ頼られるじゃん!ここまで成長できたんだな。。。この子のためにももっと頑張ろう!」
って思っているかもしれません!
そして必然的に会話が増えるので仲が深まります。
もしかすると、ご飯に連れてってくれるかもしれません!w
そうでなくてもお互いにメリットばかりですね!
僕は質問(会話)しまくってご飯とか連れてってもらったり筋トレを教えてもらったりしました!
自分が犯したミスも手伝ってくれたりするので絶対に仲良くなっておきたいですよね!
人脈が広がる
もしかすると人脈が広がるチャンスかもです。
なぜ人脈が広がるかと言うと、
- 質問しまくる
- 先輩に好かれる
- 職場の人(リハ、それ以外)を紹介される
- 院外の先生を紹介される
紹介してくれる相手は仕事にメリットのある人(ベテラン、研究をしている等)でない場合もあります。
勿論仕事にメリットのある方を紹介されても嬉しいですよね!
仕事にメリットのない人というのは趣味が同じだったり異性を指します。
もしかすると恋愛を手助けしてくれるかも!?
僕は他の科の方を紹介してもらったりしました。
あと、リハ科の先輩と仲良くなったことで他の先輩とも話すことができました。
その結果恋人に発展することもありました!
自分以外の経験を取り入れられる
知識や技術よりも大きなメリットだと思います。
先輩に質問をしたことがある方なら経験があると思いますが、
- 「俺が◯年目の時は〜」
- 「この場合はこうだね」
- 「ここがこうならこうなる時が多いかな〜」
とアドバイスをもらったことがあるのではないでしょうか?
これって先輩の経験からくるアドバイスですよね。
もっと深掘りして考えると、先輩が経験してきたことを1/◯と言う短時間でインプットできるんです。
これって単純に考えてすごくないですか?
自分が経験しなくてもある程度の予測ができちゃうんですよ。
なので、先輩の経験も自分の経験として積むことができます。
ぶっちゃけこれが一番のメリットです。
先輩が経験したことって誰にも経験できないのでかなり貴重です。
「過去に〇〇な時ってどうしてましたか?」
と質問すると色々教えてくれるはずなので是非聞いてみてください!
まとめ:理学療法士の勉強は大変です。
いかがでしたか?
僕は一年目はかなり苦労したしめっちゃ頑張ったと思ってます。(自分で)
その一年目の頑張りが後々実を結ぶので早いうちに勉強して苦労しておきましょう。
中堅やベテランになって新人からの質問に答えられないのはかなり痛いですから。。。w
理学療法士の勉強は大変ですが息抜きしつつ頑張りましょう!
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