理学療法士の仕事の本音を現役PT4年目の僕が教えます。

理学療法士の本音理学療法士

・理学療法士の本音を知りたい
理学療法士のやりがいに対する本音を知りたい

理学療法士のお給料に対する本音を知りたい
・理学療法士の楽しさに対する本音を知りたい
・理学療法士の転職についての本音を知りたい

現役PT4年目の僕が解説します!

本記事の内容

  • 理学療法士の良い面での本音がわかる
  • 理学療法士の悪い面での本音がわかる
  • 理学療法士の転職についての本音がわかる
かける
かける

この記事を書いている人はこんな人!                 

  • ブログ歴12ヶ月(本格始動から6ヶ月)
  • 理学療法士4年目
  • ストレスで2年目に転職を経験
  • ブラック病院からホワイトクリニックへ
  • 理学療法士の給料に納得できず副業中
  • 1ミリでもサポートできればと思いブログ創設

現在は理学療法士として働きながら週末起業として「パーソナルトレーナー」としての活動も行っています!

整体やパーソナルトレーニング、食事サポートも行っているので気になる方はこちらからご覧ください!

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理学療法士の仕事の本音:良いところ

理学療法士の本音:良いところ
理学療法士の本音:良いところ
  • やりがいがある
  • 治療が楽しい
  • 患者さんと話すのが楽しい
  • 転職しやすい

解説します。

やりがいがある

人とのコミュニケーションが中心になるのでやりがいはかなりありますよね。

特に、

  • 「ありがとう」が嬉しい
  • 治っていくのが嬉しい
  • 退院時に泣いてくれるのが嬉しい(寂しい)

とか他にもたくさんあると思います。

とにかく感謝されることが多いのでやりがいを感じない人は少ないのではないでしょうか。

やりがいは自分の仕事へのやる気や情熱につながるのでとても大事ですよね。

やりがいがあるからPTを選んだ人も多いはず。

僕もやりがいを感じる場面はたくさんありますし、周りの人のためにPTを選びました。
特に、「治ってきた!」とか「先週よりもだいぶ良い!」とか「友人に紹介したいくらいです!」とか言われるのが一番嬉しいです。

治療が楽しい

とにかく治療が楽しいんです。

こう思っているPTはどれだけいるかわかりませんが、少なくとも僕はそう思っています。

治療が楽しいからもっと勉強するし試行錯誤します。

それで得た知識や経験をカンファレンスで話すと大体先輩方に

「本当に1年目?」とか「もう5年目くらいだね!」とか「天職だね!」とか言われてました。w

自分では全くそう思ってないし全然患者さん治らないからまだまだだと思いますが。

とにかく理学療法が楽しいと感じる変態なんですね。w

新人のうちに治療が楽しいと思える人がどれだけいるかわかりませんが、立派なやりがいだと思っています。

治療が楽しかったらもう、なんでも上手くいきます。
患者さんへの説明もわかりやすく伝わるように工夫するようになるし、もっと新しい知識を得ようと努力するし。
その結果、色々な人から頼られるようになっていきます。
それも一つのやりがいですね!

患者さんと話すのが楽しい

多分99%のPTが感じていると思います。

だって、人見知りだった僕ですら楽しいと思うから。

僕はかなりの人見知りで友達を作るのがかなり苦手でした。

でも、治療になるとスラスラと質問が浮かんできますし、私生活の話もできます。

これには自分なりの会話の骨組みがあるんですけど。

  • ①問診する
  • ②日常生活で困っていることを聞く
  • ③もう少し深掘りして趣味や運動習慣について聞く
  • ④ここで大体運動不足だとか筋トレやダイエットが続かない話になる
  • ⑤自分の失敗談だから自然と笑顔になる
  • ⑥ここで共感したりもう少し詳しく聞いてみる
  • ⑦自然とプライベートな話になる

って感じです。

大体これで仲良くなれてます。

人見知りでもこうやって分析して人と仲良くなる方法を見つけられるんです。w

人見知りな僕が仲良くなる方法を教える日が来るなんて。。。w



転職しやすい

PTはわりと転職しやすいです。

理由は、

  • 条件が甘いところが多い
  • ブランクOKが多い
  • ホワイトな職場が増えてきた

からです。

普通の企業だとある程度の実績や経験が必要だったりしますが、PT業界はあまりありません。

有名な職場やプロが通うようなところだと条件が厳しいところがありますが、ほとんどは甘いです。

あと、ブランクOKなのは大きいですよね。

ハラスメントやうつ病で退職する方が増えた中でブランクOKは良心的かと思います。

なので、転職面においては割と良い方だと思います。

僕はブラック病院からホワイトクリニックに転職成功しました。
転職に怖がらずに思い切ることも大事です。

理学療法士の仕事の本音:悪いところ

理学療法士の本音:悪いところ
理学療法士の本音:悪いところ
  • 肉体労働だから疲れる
  • 人間関係に疲れる
  • お給料が低い
  • 勉強量がとにかく多い
  • 休日があって無いようなもの

解説していきますね。

肉体労働だから疲れる

単純ですが結構キツイです。

例えば、

  • 移乗
  • 介助
  • 移動(主に病院

こんな感じです。

移乗も介助も相手によりますがコツを掴まないとかなりキツイです。

コツを掴むと割とすんなりいきます。

そして、病院内の移動がかなり歩きます。

ぶっちゃけこの移動だけでも痩せていきます。(マジ)

僕は病院で働いていた時は移動だけで3kgくらい痩せました。
クリニックに就職してからは移動がほぼ無いので逆に太り始めています。w

人間関係に疲れる

どの業界でもそうですが人間関係のいざこざはあります。

PTも人間なので「合う」「合わない」はあります。

しかも職場によってはいじめや嫌がらせ、ハラスメントがある場所も。

医療者は優しいから無いなんてただの幻想にすぎません。

  • 単に嫌いだから嫌がらせする
  • 仕事ができないからいじめる
  • ストレス発散のためにハラスメントする

こんな感じです。

特にリハビリ職は体育会系が多いので「パワハラ」が多かったりします。

こういったことからうつ病を発症したりして退職する方も割といます。

自分にあった職場選びが大事ですね。

僕はセクハラされたことがあります。w
ふざけてじゃなくてマジで。
気持ち悪いので書きませんが、本当に背筋が凍りましたね。
もう二度と視界に入らないでほしいくらいです。



お給料が低い

意外とお給料が低いんですよね。

「医療者だからもらってるんでしょ?」とか言われますがそんなことはありません。

理学療法士も作業療法士も大体同じくらいの年収です。

こちらの記事にも書いていますが、実は国家資格の必要ない事務職よりも低い年収なんです。

あんなに頑張って勉強して合格したのに。。。

さらに詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。↓

勉強量がとにかく多い

やはり医療者といえば、尋常じゃ無い量の勉強量。

勤務終わりの勉強会、休日にはセミナー。

毎日仕事終わりに教科書を開いてわからないところを調べまくる。

特に新人のうちはわからないことが多いのでかなりキツイです。

僕も寝れない日が多かった記憶があります。

ここは医療者である限り仕方ありません。

医療は日々進歩していくので毎日勉強するのは癖つけておきたいです。

休日があって無いようなもの

休日は休日でも勉強会が。。。

特に新人のうちは、勉強会やセミナーに足を運んで勉強しまくります。

なので、寝れない平日が終わったと思ったら休日なのに勉強会。

いつ体休めれば良いの?って感じです。

ただ、毎週あるわけでもありませんし、無理に参加しなくてもOKです。

大事なのは、自分の体調やペースに合わせて勉強することです。

毎日5時間勉強しないと気が済まない人もいれば、1日30分が限界の人もいます。

自分のペースで勉強していきましょう!

とはいえやはり新人の頃は辛かった。。。
相談できる人がいなかったというのも辛さを助長させていましたね。



職場が自分にあってないなら転職もアリ

職場が自分にあってないなら転職もアリ
職場が自分にあってないなら転職もアリ
  • 年収UPを狙える
  • 人間関係をリセットできる
  • 疲労を減らせる
  • 休日を増やせる

年収UPを狙える

職場によってお給料が違うので年収UPを狙えます。

例えば、

  • 月給25万円→月給30万円
  • 年収300万円→年収350万円
  • ボーナス1ヶ月分→ボーナス3ヶ月分

「嘘でしょ!?」って思うかもですが、探せばしっかり見つかるはず。

今のお給料に満足していない方は年収UPのためにも転職を検討してみては?

転職を検討中の方はこちら↓

人間関係をリセットできる

もし人間関係で困っているなら転職をオススメします。

転職のメリットは、

  • 年収UP
  • 人間関係リセット
  • 休日の確保

ですね。

人間関係が辛くて精神的に病み始めているなら早いうちに転職した方が身のためです。

うつ病になってからだとその後の就職が大変なので辛いと感じたうちに転職しましょう。

僕も人間関係に疲れて転職しました。
結果的にはかなり良い人たちに恵まれました。
転職前は不安が大きかったですが、毎日楽しくリハビリできています。

疲労を減らせる

肉体的疲労が辛いならもっと楽してみましょう。

例えば、

  • 病院からクリニックへ
  • 介護施設からクリニックへ
  • 急性期から回復期・生活期へ

こんな感じでゆったりとした環境に身を置くのも重要です。

無理して忙しいところで働く必要はありません。

まるで、「病院で働くのが正義」みたいな風潮があるかもですが、無理は禁物です。

性格的にまったりとした方が急性期にフィットするかというと少し現実的でも無いですよね。

逆にせっかちな方が生活期にフィットするかというと少し想像しづらいです。

無理するということはストレスになっているので、自分の性格や働き方にあった職場は何なのか理解する必要があります。

マルチタスクが苦手でまったりしたい方は回復期や生活期があっているかと思います。



休日を増やせる

転職して完全週休二日制の職場で働くことで休日を確保できます。

さらに、訪問看護や老健だと非常勤として働くこともできます。

休みが多く、高給なところもあるので休日を一気に増やせます。

その分顧客獲得とリピーター獲得もしなきゃですが。

勉強会に費やす休日の他にもゆっくりできる休日があるとかなり落ち着けますよね。

少し忙しい職場から離れたい方には転職をオススメします。

まとめ

いかがでしたか?

理学療法士の仕事の本音の良し悪しを解説をしました。

今後の未来を見据えつつ少しづつ行動していきましょう!



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