臨床実習不安だな〜
リタイアしちゃう話とか聞くしやらかさないか不安だ。。。
リタイアした理由はなんですか?
・課題をやらない
・報告、連絡、相談を忘れる
・積極性が足りない
ざっくり言うとこんな感じです。。。
そうだったんですね〜
では実習生が気をつけるべき点と解決策、具体例を解説していきますね。
本記事の内容
- 臨床実習で実習生が注意すべき点
- 臨床実習での失敗しないための具体策
- 【おまけ】学生がやらかした臨床実習での失敗談
この記事を書いている人はこんな人!
- ブログ歴9ヶ月
- 理学療法士3年目
- ストレスで2年目に転職を経験
- ブラック病院からホワイトクリニックへ
- 理学療法士の給料に納得できず副業中
- 1ミリでもサポートできればと思いブログ創設
目次
臨床実習で実習生が注意すべき点
報告、連絡、相談はマストで行いましょう。
- 報告、連絡、相談をする
- 毎日わからないことを勉強する
- 見学(体験)しまくる(暇を作らない)
報告、連絡、相談をする
意外と報告、連絡、相談ってできないです。
特に学生や新人は忘れがちなんですね。
理由は
- これくらいいいだろ精神
- わからないことで頭がいっぱい
- 報告、連絡、相談の重要性を理解していない
そもそも報告、連絡、相談を行う意味は、
- 言われたことを実行したかの確認
- アクシデント・インシデント予防
- 学生がどこで何をしているか把握するため
こんな感じです。
バイザーからアドバイスをもらったら即実践・即報告しましょう。
これだけでもかなり好感度は上がります。
報告、連絡、相談ができるだけで信頼度がグッと上がりお互い良い関係を築くことができます。
毎日わからないことを勉強する
コンスタントに勉強するのははっきり言ってきついです。
ですが実習できつい思いをすれば働いてからがかなり楽になります。
- かなりの知識が身につく
- わからないことを調べる癖がつく
- 不安がなくなっていく
知識はあるだけ良いです。
特に学生・新人のうちは「それ知ってます!〇〇で見ました!」とか言えればバイザーからの評価はかなり上がります。
毎日勉強することでわからないことが減っていくので不安がなくなっていきます。
なので症例発表で自信なくモジモジ話すことがなくなるのです。
僕も新人の頃は毎日勉強していました。
毎日夜遅くまで勉強し考察を繰り返しました。
3年目になった今では基礎〜実践までたくさん勉強できたので少し楽なのかなと思えています。
見学(体験)しまくる(暇を作らない)
スキルアップに必要なのは「インプット」「アウトプット」「フィードバック」です。
見学しまくって質問・体験させてもらうことでインプット・アウトプット・フィードバックを一気に行うことができます。
面倒だから見学せずに最低限の見学でいいやなんて甘い考えは×です。
見学しまくることのメリット
- リハビリの流れを知ることができる
- なぜその評価・治療を行なったか知ることができる
- バイザーの考察と自分の考察を照らし合わせることができる
- バイザーに積極性を認められる
- ディスカッションスキルが身につく
見学しまくることのデメリット
- 自分が疲れる
こんな感じで自分にも相手にも良いことばかりです。
積極的に見学・体験・質問していきましょう。
僕は実習で全スタッフの見学について質問して考察を聞いたりしていましたし患者をたくさん任されていました。
働いてからも毎日勤務が終わってから科長の見学について助手として働いて経験を積んでいました。
アクティブ・ラーニングがかなり重要です。
臨床実習での失敗しないための具体策
- 報告、連絡、相談の徹底
- 無駄なことは喋らない
- 魔法の言葉「教えてください」
解説していきますね。
報告、連絡、相談の徹底
学生・新人の第1の関門です。
学生・新人ができそうでできないことランキング第1位です。
- 担当患者さんについての報告
- 先輩から先輩への情報の連絡
- 患者のリハビリついての相談
こんな感じで毎日のように報告、連絡、相談をするべきタイミングはたくさんあります。
解決策は
- 1人で任されたものを終えたら即報告
- 「伝えておいて」は速攻伝えに行く
- 不明点や迷ったことがあったら即相談
重要なのは「即行動」です。
僕も学生の頃は報告、連絡、相談ができなくて怒られてましたw
ほぼ全ての学生が注意されるので恐れなくてOKです。
むしろ失敗から学ぶことの方が多いのでどんどん行動していきましょう!
無駄なことは喋らない
学生・新人は無駄なことを喋りがちです。
なぜ無駄なことを喋るか?
- 自信がない
- 本質をわかってない
- 知識や経験がない
こんな感じでわからないことが多いが故にたくさん喋ってしまいます。
無駄にたくさん喋ることの何が悪いか?
- 結局何が言いたいか伝わらない
- 相手の時間(=人生)を無駄にしている
こんな感じで忙しいバイザーの時間を割いてしまいます。
質問の答え・話の結論から伝えその後に理由を伝えましょう。
無駄に話してばかりいると「後で聞きます」と流されるようになってしまいます。
そうなると実習がスムーズに進まなくなるので「結論」から伝えるように意識しましょう。・
魔法の言葉「教えてください」
わからないことや興味のあることは積極的に教えてもらいましょう。
わからないことを「わからない」ということも重要ですがそこから「教えてください」ということも重要です。
後輩を可愛がりたくなる言葉ランキング
- 1位:教えてください
- 2位:わかりません
- 3位:流石です!
先輩とは後輩の知らないことを教えたくなる生き物ですw
なので「ここがわからないので教えていただきたいです。」と言われると教えたくなります。
さらに、積極的に学ぶ意識がある、と認識され高評価につながります。
実習生ならば知識も経験もないのでどんどん使って教えてもらっていきましょう!
僕も学生・新人の頃は毎日「教えてください」使ってましたw
教えてもらう時のコツは「自分の意見を伝えた上で聞く」です。
勉強もしてないのに質問するのは失礼なのでやめましょう。
【おまけ】学生がやらかした臨床実習での失敗談
僕の周りで起きた実習生の「やらかし」エピソードです。
- 報告なしに動きまくるA君
- 言われないと動けないB君
- 仕事を全くしないCさん
報告なしに動きまくるA君
個人的に一番ヤバかったですw
具体的には、
- 見学中に勝手に歩き回る
- 何も言わずにトイレを探し回って迷子になる
- 患者さんのリハビリが終わったら勝手に送迎する
誰がみてもヤバイですよねw
僕は科長に「テープ貼って行動範囲決めてきて」って言われましたw
こんなことしたの初めてですよw
この子の問題点は、
- 報告なし
- 連絡なし
- 相談なし
僕が前述したことをフル無視してやらかしてますねw
自分がやるわけないでしょwって思っているそこのあなた!緊張したり焦ると意外と冷静な判断ができずにミスしたりします。
とにかくやっちゃいけないこと、やるべきことを頭に叩き込んでミスをできるだけ減らしましょう!
言われないと動けないB君
多くの実習生がB君パターンです。
例えば、
- リハビリの道具を持ってこない
- ケースノートを渡そうとしない
- リハビリの見学に入ろうとしない
こんな感じで言われないと動けない実習生は多いです。
初めてのことなので動けないのは当たり前ですが、事前に「ノートを渡すタイミング」「リハビリ見学に入るタイミング」等を聞いておくことが重要です。
具体策としては、
- 患者ごとに使う道具を覚える
- 事前に大丈夫なタイミングを聞く
- リハビリ前に見学して良いか聞く
こんな感じで良いと思います。
たまに実習生のことが嫌いな患者さんがいたりマナーにうるさい患者さんがいたりするので、リハビリ前に見学して良いか聞くことはとても重要です。
仕事を全くしないCさん
仕事をしない実習生・新人はマジでヤバイです。
ここでいう「仕事」とは、
- 掃除
- 準備
- 後片付け
これをやらない・手伝わない人はマジでいらないです。
知識も経験も技術もないんだからできることなんでもやれよって思いますよ。
こういったことを毎回できるようになると、
- 先輩の活動を手伝える
- ご飯に連れてってもらえる
- 他院の先生を紹介してくれる
こんな感じで良いことばかりです。
実習生に掃除をお願いしていましたがCさんだけ端っこで突っ立っています。
「何しているの?」と聞くと、「疲れましたね♩」と言われました。
こいつ使えねえなって思いましたねw
教える気も失せてそれ以来何も指導しませんでした。
まとめ
臨床実習で実習生が注意すべき点
- 報告、連絡、相談をする
- 毎日わからないことを勉強する
- 見学(体験)しまくる(暇を作らない)
臨床実習での失敗しないための具体策
- 報告、連絡、相談の徹底
- 無駄なことは喋らない
- 魔法の言葉「教えてください」
【おまけ】学生がやらかした臨床実習での失敗談
- 報告なしに動きまくるA君
- 言われないと動けないB君
- 仕事を全くしないCさん
いかがでしたか?
臨床実習での地雷を踏まないように回避していきましょう!
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