理学療法士になって大変だったこと大公開!【乗り越え方も解説】

理学療法士になって大変だったこと理学療法士

理学療法士を目指している学生です!
理学療法士ってやりがいはあるけどどれくらい大変なのか少し気になります!
教えてください!

新人理学療法士です!
理学療法士が大変すぎるんですけど私だけですか!?
周りの先生方の大変なところを教えてください!

僕も周りの先生が大変だと思ったことが気になります!
自分の経験談から理学療法士になって大変だったことを解説していきます!

今回は理学療法士になって大変だったことについて解説していきます。

併せて解決策も解説していきます!

本記事の内容

  • 理学療法士になって大変だったことがわかる
  • 理学療法士の新人が大変だと思っていることがわかる
  • 理学療法士になって大変だったことの解決策がわかる
かける
かける

この記事を書いている人はこんな人!                 

  • ブログ歴1年
  • 理学療法士3年目
  • ストレスで2年目に転職を経験
  • ブラック病院からホワイトクリニックへ
  • 理学療法士の給料に納得できず副業中
  • 1ミリでもサポートできればと思いブログ創設

理学療法士になって大変だったこと

理学療法士になって大変だったこと
新人理学療法士さんは特に共感できるのでは!!!

解説します。

患者さんが治らない

よくあるパターンです。

例えば、

  • 術後患者の可動域が改善しない
  • 運動耐容能が改善しない
  • 外来患者の腰痛が改善しない

新人に多いですね。

多いというかほぼ全ての新人がぶち当たる壁です。

患者さんの症状が改善しないのってほんと辛いですよね。。。

「調子はどうですか?」

って聞くのが少し怖いです。w

患者さんも気を使ってくれて

「前よりは良い気がする!」

って言ってくれるんですけど、改善しないのは僕たちの責任です。。。

とはいえ自分をせめてばかりだと身が持たないので初めのうちは全員を改善させるという気持ちは捨てましょう。
全員には全力を尽くしますが「あわよくば改善すれば良いな」くらいの方がメンタルに良いです。

勉強すること多すぎ

とにかく毎日勉強です。

学生からすれば何を勉強しているのか気になるところですよね?

例えば、

  • 理学療法
  • 介助のコツ
  • リスク管理

こういった感じなのかなと思います。

僕の場合はスポーツ分野だったので加えて、

  • テーピング
  • トレーニング法
  • 各競技のルール

こんな感じで、スポーツ分野ならではのことを勉強してました。

特にキツかったのが各競技のルールです。
僕はアイスホッケーしかやってこなかったのでそれしか知りません。w
なので、とにかく聞きまくってヤバい時にどういう動きをするかを聞いてました。
一番ややこしかったのがラグビーでした。ポジションとルールがマジで難しいです。w

介助がめっちゃ疲れる

これぞ肉体労働!

介助の方法って学生の頃勉強しますけど圧倒的に練習量が足りません。

しかも相手が患者さんじゃないから練習にもなりません。

学生同士で上手くいくから大丈夫!ってレベルだと思いっきり失敗します。w

僕が徹底したことは、

  • ドローイン
  • 車椅子の位置
  • 患者さんへの声かけ

です。

これだけは最低限気をつけた方が良いです。

自分の体を守りつつ患者さんに不快感を与えないのが素晴らしい介助です!

介助に関しては特に勉強会に行ったことはないですし、院内でも勉強会はありませんでした。
なので、毎日試行錯誤を繰り返してやりやすい方法を見つけました。

実習生の見学に緊張する

一年目なのに実習生つけないでよ〜!!って思いますよねw

僕は1年目から実習生のケースバイザーをやらされてました。

実習生と知識も技術も変わらないのに指導するってめっちゃしんどいです。w

なので、事前に「1年目だからそんなに教えることないけどよろしくね!」って言ってました。w

しかも、僕は3年制の学校卒で実習生は4年生だから同い年なんですよね。w

「申し訳ねぇ〜!」って思いながら指導してました。w

辛かったのは、

  • リハ中の質問
  • 評価指導
  • サマリー作成

ですかね。

だって自分とそんなに変わらないんだもん!w

でも、実習終わりの飲み会は楽しかったですね〜
歳が同じだから盛り上がりました!

コミュニケーションがうまくとれない

患者さんと話し慣れていないので初めはぎこちないですね。

例えば、

  • 問診が長すぎる
  • 治療で精一杯で会話できない
  • 会話が好きじゃない患者さんと気まずい

仕方がない場合もありますがコミュ力は大事です。

患者さんの雰囲気を汲み取って会話が嫌いなのかどうかを見極めるのも重要です。

ただ、最低限大事なことは聞いておきましょうね!

多分一番多いのが、治療で精一杯で会話できないことかなと思います。
さらに夜遅くまで勉強して寝不足が重なり会話する元気もない、みたいなのも多いです。
初回だけでも会話を増やしておくと後々楽です。
理由は第一印象がとても大事だから!

精神系の既往のある患者さんとうまく喋れない

新人のうちはメンタルがやられますね。。。

他の患者さんよりも繊細なので接し方には特に注意が必要です。

例えば、

  • 敬語は絶対
  • 優しく触る
  • 全てを肯定する

こんな感じでめっちゃ優しく接することが大事です。

こちらが変な態度を取ると一気に不機嫌になったりするので気をつけましょう。

最初は慣れませんが一つ一つ気をつければ大丈夫です。

僕も何度か担当したことありますが、既往とかにも書いてないので「なんか変かな?」と思ったら症状を言語化して自分で調べてました。
「なんか変かな?」っていうのは多分接しててわかると思います。

他職種との連携に気を遣う

他職種との連携なんてしたことないので大変ですよね。

特に大変なのは、

  • 気の強い人がいる時
  • 科長相手だと緊張する
  • 質問責めに合うことがある

です。

特に看護師さんは常に忙しそうにしているので声を掛けるタイミングが重要です。

最初のうちは先輩に色々聞いて回るのが良いです。

挨拶とタイミングさえ良ければ怒られることもないですしむしろ仲良くなれるので気をつけて見ましょう!

理学療法士の大変なことの解決策!

理学療法士になって大変だったこと

それぞれを解説していきます!

  • 勉強→実行→反省を繰り返す
  • 実技のコツを聞きまくる
  • 患者さんと友達になろう!

勉強→実行→反省を繰り返す

とにかくPDCAを回すこと!

勉強した知識を実行してその結果どうなったか、反省点と改善点、よかった点を挙げて次に生かします。

これをしないと、

  • 患者さんが良くならない
  • 介助時の疲労がエグい
  • 患者さんとうまくコミュニケーションが取れない

といったことが起きてしまいます。

これはマジでやばいのでなんとしてでも回避しましょう。

問題点がなぜ、どう起こっているのかを分析し自分なりの仮説を立てて検証して見ましょう。

周りのスタッフを頼るのも手です。

ぶっちゃけどの業界でもPDCAは大事です。
このブログもPDCAを回してより良い方向へ向かっています。
まあ、まずはやってみろってことです!

実技のコツを聞きまくる

なんでも良いので先輩に聞いて見ましょう。

実技というのは、

  • 評価(ROM、MMT、問診等)
  • 介助方法
  • 理学療法

知識は自分だけでも増やせますが技術は誰かから推しせてもらうのが最も効率が良いです。

なので実技は先輩に聞いてまわりましょう。

そうすることで自分のスキルも上がりますし先輩からの評価も上がります!!!

とはいえそれぞれに詳しい先輩に聞きましょう。
話すのが上手な先輩、介助が上手い先輩、問診が上手い先輩等色々なタイプがいるのでそれぞれを見極めて質問して見ましょう!

患者さんと友達になろう!

フランクすぎますかね!?

患者さんと友達になるつもりで会話しましょうということです。w

患者さんと友達になることで、

  • 建前でなく本音を言ってくれる
  • 言いづらいことも話せる
  • 患者さんが抱えている悩みを聞ける

こんなメリットがあります。

患者さんが困っていることや悩みを本音で聞き出しそれを解決してあげましょう!

とはいえ全員と友達になるのは不可能です。
なぜなら、合う合わないがあるからです。
例えば、あなたは高校の同学年の人全員と友達でしたか?ほとんどの人が友達ではありません。
同じクラスの数名だったり中学から一緒の友達くらいだと思います。
それくらいしか自分と合う人はいないのです。

まとめ

いかがでしたか?

新人理学療法士が共感するであろう「大変なこと」を解説しました!

大変でも目を背けず問題解決していきましょう!

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