【学生向け】実習で失敗しない地雷回避戦略!10選!【理学療法士】

学生ライフハック

臨床実習めっちゃ不安だ〜!
ヤバい〜!緊張するしやらかさないか不安。。。
何に気をつければ良いかわからないしとりあえずヤバいです!

確かに臨床実習は不安で緊張もしますけどそんなに考えなくて良いですよw
今回は臨床実習での地雷とその回避戦略を紹介していきますよ〜!

本記事の内容

  • 臨床実習における地雷とは?
  • 臨床実習における地雷と回避戦略10選
かける
かける

この記事を書いている人はこんな人!                 

  • ブログ歴9ヶ月
  • 理学療法士3年目
  • ストレスで2年目に転職を経験
  • ブラック病院からホワイトクリニックへ
  • 理学療法士の給料に納得できず副業中
  • 1ミリでもサポートできればと思いブログ創設

臨床実習における地雷とは?

地雷とはいわゆる「やらかし」のことです。
  • 「自分は大丈夫」こそ大穴
  • 地雷はそこかしこにある
  • 普段の自分が露わになるから注意

「自分は大丈夫」こそ大穴

自分は大丈夫っていう人ほどミスします。

油断大敵ってやつですね。

大丈夫だろう精神では実習はやっていけません。

もうこれ以上の準備はできない、までやっても失敗しますから(学生なので)これでいいだろう精神は確実にミスします。

あるあるが、

  • あの子がミスってるから大丈夫
  • あの子が目つけられてるから大丈夫
  • あの子怒られやすいから大丈夫

みたいな感じで誰かの陰に隠れようとしますが絶対に見られているので注意しましょう。

僕も誰かの陰に隠れて大丈夫って思ってたけど一回だけしっかり注意されたことがあったのでマジで常に気をつけた方が良いですw

地雷はそこかしこにある

慣れるまではそこら中に地雷があります。

特に初回の自習は地雷だらけで歩くスペースがありませんw

初回だとまだ甘めに見てくれますが、2回目以降はマジでしっかり注意されます。

スタッフルーム入室から地雷はあります。

リハビリ中はもちろん、お昼休みもあります。

そして、退勤時にもあります。。。

リハビリの勉強だけでなく社会人としても磨かれていきますね。

僕もたくさんの地雷を踏んできました。
だからこそたくさん成長できました。

普段の自分が露わになるから注意

どれだけ気を張っていても普段の自分が出てしまう瞬間があります。

特に緊張している時から気が緩む時ですね。

患者さんに話しかけられて盛り上がりそうな瞬間とかですね。

そんな時の地雷、

  • タメ口になる
  • めっちゃ喋る
  • 患者さんを遠回しに否定する

こんな実習生意外といますね。

なんなら新人にもいます。

特にめっちゃ自分のこと喋っちゃうと引きます。

なんのために自分のこと喋ってるの?なんのためにコミュニケーション取るかわかってる?って思っちゃいますね。

患者さんのペースや雰囲気に合わせて喋ることが重要です。
盛り上がる時は患者さんを置いてけぼりにしないように注意が必要です。
もしも、自分の詳しくないことが好きな患者さんがいるならWikipediaを見るくらいはした方が良いです。

臨床実習における地雷と回避戦略15選

  1. 報告・連絡・相談
  2. 挨拶
  3. 感謝
  4. 謝罪
  5. 嘘はバレる
  6. 名前はすぐ覚えろ
  7. いつ、どこでは確実に押さえる
  8. 他の実習生よりも早く
  9. 先を越されたら先を読め
  10. 最後の1週間こそ全力で

解説していきますね。

1.報告・連絡・相談

学生・新人の第1の関門です。

学生・新人ができそうでできないことランキング第1位です。

  • 担当患者さんについての報告
  • 先輩から先輩への情報の連絡
  • 患者のリハビリついての相談

こんな感じで毎日のように報告、連絡、相談をするべきタイミングはたくさんあります。

解決策は

  • 1人で任されたものを終えたら即報告
  • 「伝えておいて」は速攻伝えに行く
  • 不明点や迷ったことがあったら即相談

重要なのは「即行動」です。

僕も学生の頃は報告、連絡、相談ができなくて怒られてましたw
ほぼ全ての学生が注意されるので恐れなくてOKです。
むしろ失敗から学ぶことの方が多いのでどんどん行動していきましょう!

2.挨拶

人として大事な部分ですね。

これをしない学生はほぼいませんが稀にいますね。

  • おはようございます
  • こんにちは
  • お疲れ様でした

この3つは毎日使いますね。

挨拶ができないと患者さんからの信頼を得ることができませんし人としてどうなの?ってなりますよね。

どうしても言えない場面はあるかもしれませんがそれは仕方ありません。

場の雰囲気を読んでしっかり挨拶しましょう。

僕は挨拶しない学生に一度出会ったことがあります。。。
コミュニケーションが苦手な子だったので仕方ないなと思いましたが、挨拶くらいしようねと注意しておきました。

3.感謝

これも人として当たり前なことです。

当たり前だけど大事なことです。

  • 教科書を見せてくれた時
  • アドバイスをもらった時
  • 評価を実際に教えてくれた時
  • 患者さんに評価をさせてもらった時
  • 患者さんに褒めてもらった時

1日の中でかなり感謝する場面はあります。

それだけ色々な方に支えられながら実習を受けさせてもらっているということですね。

毎日感謝の気持ちを忘れずに実習に挑みましょう。

ありがとうは言わなきゃ伝わりません。
会釈で済ます人もいますがしっかりと言葉で伝えましょう。

4.謝罪

学生だとミスが多いため謝る場面は多いかと思います。

「謝る」という行為は自分の非を認めるということです。

実は「ありがとう」よりも「すいません」の方が言いづらくて大事なんです。

世の中には自分の非を認めたくない人が多いです。

  • 言い訳
  • 責任転嫁
  • 逃亡

自分のミスからは目を背けたくなりますが上記の3つをすると一気に信頼を失います。

患者さんが来なくなったり、先輩から遠ざけられたり。。。

信頼を構築するのは小さなことの積み重ねであり、一気に崩れやすいのです。

感謝と謝罪ができてこそ立派な大人ですね。
学生のうちはたくさん失敗してたくさん謝っておきましょう。
自分のミスから逃げる癖がつくとカッコ悪い上司に成り上がってしまいます。

5.嘘はバレる

大人からすると学生のつく嘘はめっちゃわかりやすいですw

具体的には、

  • 課題をやる時間がなかった
  • 寝る時間がなかった
  • 学校で習っていない

時間は自分で作るものであって用意されているものではありません。

あと、学校で習っていないというのも自習先の施設に同じ出身校の先輩がいたらすぐわかります。

その人に聞けばやったかどうかわかるので嘘はつかない方が良いです。

そもそも嘘はつくものではありませんが焦ると咄嗟に出てしまうことがあります。
咄嗟に出てしまった場合は後で「実は。。。」という感じで謝っておきましょう。
いつまでも黙っておくと悪印象です。

6.名前はすぐ覚えろ

人の名前を間違えるのはやってはいけないミスですよね。

例えば、

  • 患者さんの名前
  • バイザーの名前
  • 見学する先生の名前
  • 院長の名前
  • ドクターや看護師さんの名前

覚えておくべき名前はたくさんあります。

出来るだけメモしておくことが大事ですが禁止されているので頑張って覚えましょう。

万が一、間違ってしまったらしっかり謝りましょうね!

バイザーと見学した患者さんくらいはその日のうちに覚えましょう。
たくさん質問したり会話することで印象が残りやすくなり覚えるのも早まるので是非試してみてください!

7.いつ、どこでは確実に押さえる

評価や発表会、院内勉強会も当てはまります。

バイザーから「明日勉強会あるから〜」と言われることがあります。

そこで学生は瞬時に質問するべきなんです。

  • 「いつ(何時ころ)ですか?」
  • 「どこで実施しますか?」
  • 「用意(準備)するものとかありますか?」

という感じで質問できるようになって欲しいです。

これを聞いた上で当日に準備のお手伝いをするのが最高です。

こういったことを毎回できるようになると、

  • 「しっかりしている子だな」
  • 「面倒見てあげたいな」
  • 「発表会や勉強会の設営・進行を任せたいな」

と思ってくれることもあります。

こんな感じで良いことばかりです。

実習生のうちからたくさん行動して周りに尽くすことが大事です。
絶対に先生方は見てくれているので、もし就職に困った時に少し相談するだけでもその病院や他の病院を紹介してくれたりします。
そして、万が一国家試験に落ちても助手として働かせてくれるところもあったりします。

8.他の実習生よりも早く

一番早く動ける人間は「こいつできるな」って思われますよね。

実習生でも同じで「この道具持ってきて〜」って言われて素早く動ける子はなんとなく信頼できます。

具体的な場面だと、

  • リハビリ中に「道具持ってきて〜」
  • 「ノート持ってきて〜」
  • 「教科書持ってきて〜」

という感じで意外と持って来させる場面てあります。

個人的な意見ですがケースノートと教科書を持ってくるのが遅い人は教える気が無くなりますw

ただ持ってくるだけなのにそんな時間かかる?って思っちゃいますw

常に先生のことを観察して患者さんとの会話やいつもの流れをつかめば自然に体が動くはずです。
「いや、持って来なくて良いよ」って言われても落ち込むことはありません。
それだけ気を使えているという証拠ですから。

9.先を越されたら先を読め

前述したことをすでに実行している実習生もいるはずですよね。

だとしたら自分にできることってなんでしょうか?

2人で力を合わせて〜とか仲良くしてる場合じゃないですよw

介助とか評価はOKかもしれませんが、それ以外は1人で済むので。

そんな時は、「その先を見越した行動」が重要です。

例えば、

  • 1人が道具を持ってきたなら椅子を避けてあげる
  • ケースノートは速攻で出せる(毎回同じ)場所に置いておく
  • 教科書とそれに関連した文献(あらかじめ印刷)を持っていく

こんな感じで一番じゃなくても輝ける解決策が必要ですね。

僕は一番に動けることが少なかったですがそれ以上にリハビリの流れを意識して見学していました。
そうすることで使う道具を覚えて準備することができましたし、そのリハビリの流れの意味にも気づけました。

10.最後の1週間こそ全力で

終わりよければ全て良し。

途中で思いっきり怒られても最後の1週間が最高なら「この子成長したな。。」って思ってくれます。

結局大事なのって実習生としてできるかどうかではなくて、「どれだけ成長できたか」なんですよね。

挨拶ができなくても、感謝ができなくても、名前が覚えられなくても、動き出しが遅くても実習最終週でできるようになっていれば良いんです。

むしろそっちの方が「ストーリー」を感じることができて先生方も指導した甲斐があったと思うでしょう。

お疲れ様会でも笑い話にしてくれたり、働き始めて学会や勉強会で再開しても可愛がってくれるでしょう。

最後の1週間になったらここに書いてあることをもう一度読んでみましょう。

最高の実習にしましょうね!

先生方は「スペック」よりも「成長率」の方をみています。
そもそも「スペック」の高い実習生なんていないので、期待はしてないでしょう。
どれだけ成長できたかが重要ですね。

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