理学療法士を目指している学生です!
理学療法士なるには偏差値はどれくらい必要ですか?
教えてください!
理学療法士に必要な偏差値は特に決まってません。
極論、高校を卒業してればなることはできます。
僕の知り合いでは、時計のメカニックから理学療法士になった方もいます。
今回は理学療法士に必要な偏差値はどれくらいか解説していきます。
また、本当に必要なものは何か解説します!
本記事の内容
- 理学療法士に必要な偏差値がわかる
- 理学療法士に必要な気持ちがわかる
- 理学療法士に必要な考え方がわかる
この記事を書いている人はこんな人!
- ブログ歴9ヶ月
- 理学療法士3年目
- ストレスで2年目に転職を経験
- ブラック病院からホワイトクリニックへ
- 理学療法士の給料に納得できず副業中
- 1ミリでもサポートできればと思いブログ創設
目次
理学療法士に必要な偏差値は?
結論:偏差値は関係ないです。
- 理学療法士に偏差値はそこまで関係ない
- 偏差値40でもなれた話
- 偏差値よりも気持ち?
理学療法士に偏差値はそこまで関係ない
偏差値はそこまで関係ないかなと思っています。
実際に僕が高校生の頃は偏差値40台でしたし。。。w
しかも偏差値40でも推薦入試で合格してます。
本当に偏差値を気にする施設って「研究」を行なっている施設かなと思いますよ。
そもそも研究を行うためには「大学院」に行かなければいけないので偏差値はある程度必要になるかなと思います。
でも、PTになるだけであれば偏差値は関係ありません。
ただ、僕のいた学校では「私立高校出身者」は退学率高かったです。
恐らく座学に慣れていなくて集中できなかったのかなと推測しています。
なので、学校での勉強ができていれば大丈夫そうなのかなと思います。
偏差値40でもなれた話
僕の偏差値は40です。
中学校の頃はそこそこ勉強ができていた(笑)んですけどね。
5教科468点とかだったので悪くはないはず。
しかし、高校に入ってからと言うものの、
- 数学で赤点を連発
- 平均50点
- とにかくやる気がない
勉強する意味が見出せないのと意味がわからなかったので点数が真っ赤っかでした。w
こんな僕でもスポーツ推薦で専門学校に入学し、総合病院で働くことができて、日本代表選手と関わることができました。
なので、偏差値は理学療法士に関係ないと思っています。
医療系って勉強難しいから途中で退学しそうだなとか思ってましたね。
でもいざ勉強してみると楽しかったんです。
そう言う楽しさとか面白さがあると学歴関係なく勉強に集中できるんですね。
偏差値よりも気持ち?
偏差値よりも気持ちが重要です。
前述した通り偏差値よりも気持ちが大事なんです。
- 自分が怪我をしてなりたいと思った
- 親の病気をリハビリしてあげたい
- 学生の頃のトレーナーに恩返ししたい
こんな感じのストーリーがある人は強いです。
こういった方は動機がしっかりしているので、ほぼ確実に理学療法士になれるでしょう。
逆に慣れない人の特徴は、
- なんとなくなりたい
- 親に言われて入学した
- PTが何か知らない
全部実際にいましたよ。w
動機が無かったりふわふわしているとやる気もモチベーションも出ないので退学したりする人が多いです。
リハビリってなに?みたいな子もいるみたいです。。。
偏差値よりも気持ちが大事
- なぜ理学療法士になるのか?
- 誰のために理学療法を行うのか?
- 本当は他の仕事が良かったとか思ってない?
解説していきますね。
なぜ理学療法士になるのか?
あなたはなぜ理学療法士になるんですか?
要は「動機」ですね。
動機は人間を行動させる最高のエネルギー源です。
例えば、
- 患者さんに寄り添える
- スポーツ分野で活躍したい
- やりがいがありそうだから
- 自分が過去にお世話になったから
- 親の病気をリハビリしたい
こんな感じで人それぞれ動機は違うと思います。
一番多いのが「自分が過去にお世話になったから」かなと思います。
だいたい皆上記の動機でした。
たまーに「親に言われて入学した」って言う人がいます。
大体実習で落ちるか学校で辞めさせられますね。
誰のために理学療法を行うのか?
あなたは誰のためにリハビリしますか?
リハビリは誰かに対して行うものです。
そして、その人の周りの人にも影響を及ぼします。
- 患者さんを歩けるようにした
- 患者さんに感謝された
- 患者さんの家族に感謝された
- →患者さんの転倒予防や廃用予防につながる
- →患者さんの家族の負担を減らすことができる
こんな感じです。
自分が及ばす人間は患者さんだけではないんですね。
これがスポーツ分野でも同じです。
- 患者さんをスポーツ復帰させた
- チームメンバーといつも通りのプレーができる
- チームメンバーはプレーしやすいし心配も少ない
上記のように患者さんの周りの人間関係を把握しリハビリの効果を可視化するのも重要です。
これを患者さんに伝えるのも効果的です!
本当は他の仕事が良かったとか思ってない?
PTで妥協しているのなら早めに辞めたほうが身のためです。
理学療法士の良いところ
- やりがいがめっちゃある
- 日々成長を実感できる
- 人の人生を良い方向へシフトできる
理学療法士の良くないところ
- お給料が少ない
- 休みが勉強会等で潰れる
- 肉体労働(介助等)がある
こんな感じで人によっては理学療法士は嫌だ!ってなるかもですね。
お給料が低いって言うのは副業でもすれば解決しますよね。
やりがいを感じたいのなら理学療法士に向いています。
お給料とか休みが欲しい人は少し厳しいかもです。
働いて数年してイヤになってしまう可能性があります。
理学療法士になるために本当に必要なもの
じゃあ理学療法士になるために本当に必要なものってなんでしょうか?
- なりたい気持ち
- 人を思いやる気持ち
- わからないことに対する好奇心
解説していきます。
なりたい気持ち
理学療法士になる気持ちが一番大切です。
先ほども言いましたが、動機が最高のエネルギー源になるので何か理由は必要です。
なんとなく理学療法士になった先生は少ないと思います。
本当になりたいなら、
- 授業は寝ない
- テスト勉強はサボらない
- 実習では課題も調べ物も徹底的にやる
はずです。
上記に当てはまったあなたは、もう一度自分が理学療法士を目指した理由を考えてみては?
因みに僕は高校の頃のトレーナーさんに憧れて理学療法士になりました。
その結果スポーツをやっている学生を多く担当でき日本代表選手とも関わることができました。
運もあるかもですが、気持ちは大事です。
人を思いやる気持ち
医療職に必要不可欠なものです。
術後に痛みで苦しんでいる患者さんに何て言葉をかけますか?
慢性的な痛みで苦しんでいる患者さんにどうやって接しますか?
苦しんでいる患者さんの身体的・精神的苦痛を軽減し機能を正常に近づけるのが僕たちの仕事です。
なので、相手を思いやって適切な言葉をかけ、行動することが求められます。
足を引きずっている患者さんに対して見てるだけではないですよね?
痛みのことばかり話す患者さんにうんざりしないですよね?
相手に寄り添って不安を軽減することが重要です。
とはいえ疼痛と全く関係ない精神的な問題があると、あることないこと話すので注意が必要です。
そのためには事前に情報収集が必要ですね。
わからないことに対する好奇心
わからないことを知ろうとするのはとても重要です。
なぜかと言うと、
- 医療はわからないことだらけ
- 知ることで自分を高めることができる
- 自分を高めて患者さんに還元するのが重要
わからないことを知ることで患者さんに還元できるんですね。
意外と頭の良くなさそうな人ほど好奇心は強いです!
消極的な人は少し勇気を出して周りに聞いて見ましょう!
僕もわからないことを聞くのは下手でしたが、医療が面白いってなってからはどんどん聞けるようになりました。
面白さとか楽しさがあればたくさん聞けると思います。
まとめ
いかがでしたか?
もっと自分を高めて最高のPTを共に目指しましょう!
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